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作業服・作業用品Q&A

安全靴とセーフティーシューズの違いってなに?

安全靴とセーフティーシューズはどちらもつま先に金属や硬質樹脂製の先芯を搭載していますが、その中でもJIS規格に合格した商品を安全靴と呼びます。

 

そもそもよく耳にするJIS規格とは何なのでしょうか?

JIS規格とは、日本工業規格(Japanese Industrial Standards)の頭文字を取った略称。

工業基準化法に基づき、日本工業基準調査会の答申を受けて主務大臣が制定する工業基準であり、日本の国家基準のひとつとされています。

JIS規格を取得するには製造工場の品質管理体制の審査と、厳格な試験に合格しなければなりません。

 

そのJIS規格の中で安全靴は「つま先を先芯によって防護し、すべり止めを備える靴」と定義されており、JIS規格に合格した製品は3年に1回以上認証維持審査を受けるなど、厳しい品質管理体制のもと高い安全性能をクリアしているので安心です。

その安全性・耐久性は多種多様の職場に適応でき、耐久性を重視される方や普通・重作業に従事される方、より信頼できる商品をお探しの方には、ぜひJIS規格合格の安全靴をオススメいたします。

 
ちなみに、JIS規格と混同されやすいものにJSAA規格というものがあります。
JSAA規格とは公益社団法人日本保安用品協会(略称JSAA)が定めたもので、「一定の安全基準や耐久性」を有する製品規格として定義されています。
セーフティーシューズの中にはJSAA規格合格品のものも多く、安全靴ほどの安全性能を必要としない軽作業を行う場合にオススメです。
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